コロナ感染再拡大 第2波は何をもたらすのか (シリーズ第1回目)

 

ここ数日はコロナ感染再拡大の影響も有り努めて外出を控えております。

おかげで巣ごもり時間はTVのリモコンを使って各局のワイドショーパトロールに特段の意思なく費やしてます。

皆さんは如何お過ごしですか?

 

ワイドショーパトロールで最近感じるところを「コロナ感染再拡大 第2波は何をもたらすのか?」と題してブログへシリーズで書き留めておこうと思います。

3回シリーズを予定しており今日はその第1回目です。

 

 

下記のグラフは2020年7月20日現在のコロナウイルスPCR検査陽性者推移グラフです。

 

 

 

データ出所 厚生労働省HP

データ日時 2020年7月20日現在

7月20日の陽性判定者数 407人

7月20日の累計陽性判定者数 25,656人



 

 

厚生労働省のグラフURLリンク https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html

 

これを見ると第1波を越えそうな勢いで直近の感染者数が増加しています。

このグラフを見たら「ヤバい!」って思いますよね。 あ~またあの「緊急事態宣言」てか~?って

 

ワイドショーは14時前後に臨時ニュースよろしく「今日の感染者は○○人を超えました!」なんて驚きの顔つきで伝えるモノだから

かなりバイアスの掛かった世論形成がされつつあるように私は感じてしまいます。

感染拡大防止は社会命題であり、人命に関わるまさに正論なのでいくらバイアスが掛かった報道がなされても何ともしようがありません。

 

このシリーズ第1回ブログのメインディッシュは私がワイドショーパトロールで違和感を感じるのこの「バイアス」です。

ここで言うバイアスとは「一方を極端に取り上げて、他方をあまり取り上げない」ということです。

ワイドショーは報道か?の論議は別として、メディアとしての姿勢は極端なバイアス報道は避けて両論(光と影・作用と反作用)を正しく伝える姿勢を堅持してほしいと思うのです。

 

私は不要不急の職種に該当する音響の仕事を生業にしており、今は本当につらい日々を過ごしています。

このままではコロナ感染者数の数字に社会全体が呪い(正論という名の呪いです)のように縛られてしまい、不要不急の業態・行事とそれに関わる人たちは不要者(不必要なもの・こと)のレッテルを「無言の社会の圧力」で貼られてしまうのではないかと心配しています。

 

明日から始まる「Go To キャンペーン」 私は大賛成です。

スタート前のグダグダ感は否めませんが、不作為の行為で批判回避するより、批判されながらも前へ進んでいることを評価したいです。

「コロナの感染拡大防止」と「社会・経済活動の正常化」の相反する事を同時実現し早期に常態化させる事が必要です。

「コロナ汚染前の社会にはもう戻れない」と腹をくくり「しからばどう生きるべきか? どう行動すべきか?」を私たちは考えるべきです。

その具体的アクションとして「Go To キャンペーン」でニューノーマルな生活のあり方を成功体験として積み上げられたらと切に願います。

 

「光と影」「作用と反作用」「守りと攻」いづれも一方ではなく両方に目を配れと私に教えてくれる言葉です。

今後も私自身にバイアスが掛かっていないか? 俯瞰することに留意しバランス感覚を失わないよう心がけたいと思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

隔週でリリースするのが努力目標です。 次回もお読みいただければ幸いです。

 

サウンドストリーム・ワン

井上 考

contact@soundstream-one.com

2020年07月22日